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ワニ革の種類とポロサス


爬虫類皮革の代表的なものがワニ革です。

他の皮革にはない独特のうろこが特徴です。


革として利用されるワニは、

・クロコダイル

・アリゲーター

・カイマン

の3種類に大きく分類されます。


本日はクロコダイルの中でも一目置かれている「ポロサス」についてお伝えします。



スモールクロコダイル:(和名:イリエワニ)(学術名:ポロサス)


細かく揃った腹部のうろこが美しく、ワニ革の中でも最高級品と言われています。

ハイブランドでもポロサスを求め高額で取引されています。

腹の四角形の鱗と横腹の丸い鱗とのバランスが絶妙で「黄金比」とも言える美しさです。


ワニ革は原産国より約100万枚が原産国から出荷取引されています。そのうちポロサスの占める割合は約7万枚、全体の約7%ほどです。ハイブランドに確保されてしまうことを考えると一般への流通量はさらに少なくなります。


まれに間違われることが多いですがスモールクロコダイルは小さいワニという意味ではありません。スモールスケールクロコダイルとも呼ばれ、「スケール=うろこ」、うろこが小さいクロコダイルという意味になりますので覚えておくといいですよ。




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